女子大生との未成年飲酒パパ活報道が原因で自民党を離党した、衆議院議員の吉川赳さん。
野党や有権者だけではなく、地元の後援会からも議員辞職の声が挙がっていて、万事休すといった感じですよね。
今回はそんな吉川議員の学歴や経歴を中心にご紹介していきます。
さらに富士見高校中退の噂や、吉川議員の評判についても調べましたので、併せてご紹介していきます。
吉川赳の学歴
出身大学
東京都 大東文化大学 法学部(偏差値45〜50)

吉川議員の出身大学は東京都板橋区にある大東文化大学法学部です。
大東文化大学法学部は偏差値45〜50と比較的入りやすい大学ですが、吉川議員は卒業後に日本大学大学院国際関係研究科に進んでいますから、勉強はしっかりしてたんですね。
<<追記>>
こちらに関してですが、6月15日にNEWSポストセブンが新しい情報を報じています。
報道によると、吉川議員が大学を卒業したのは、26歳の時だったようです。
吉川赳の出身高校
静岡県 私立 静岡県富士見高校(偏差値43〜56)

吉川議員の出身高校は静岡県の私立・静岡県富士見高校です。
こちらの高校も偏差値は43〜56と比較的容易に入れる高校ですが、中高一貫校で高校からの入学者もいる高校です。
吉川議員は父親の雄二さんが静岡県議会議員になる以前から学習塾の経営などをされていたので教育熱心だった可能性が高いので、中学受験をして入ったのかもしれませんね。
ちなみに父親の吉川雄二さんもなかなかスキャンダラスな方でした。

吉川赳の経歴
国会議員秘書時代
吉川議員は大学院終了後は宮沢洋一衆議院議員や、岩井茂樹参議院議員の秘書の仕事に携わっていました。
宮沢洋一衆議院議員

岩井茂樹参議院議員

父の背中を見て、政治の世界に進む決断をしたのかもしれませんね。
選挙
吉川議員の初当選は2012年の第46回衆議院議員総選挙でしたが、小選挙区では当時民主党の細野豪志さんに敗れています。
この選挙では東日本大震災への対応や、民主党が公約を守らないことへの不満から、民主党は大敗しました。
ですが、細野議員はルックス抜群でスキャンダルも当時はなくて大人気だったので、吉川議員は惨敗しました。

ですが、大勝した自民党の比例区で復活当選して、国会議員になっています。
吉川議員はその後、2014年と2017年の選挙でも、細野議員に敗れていて、2回とも比例での復活当選もできないくらい票が集まらず、人気が全然ありませんでした。
2019年の当選時も田畑毅議員のスキャンダル辞職に伴って繰り上げ当選したに過ぎません。
『田畑毅が準強制性交容疑で刑事告訴され自民党を離党したのち議員辞職、これに伴い吉川の繰り上げ当選が決定した。』
— 松村尚和(Hisakazu Matsumura) (@matsuhis1) June 10, 2022
と言う事です。政治は良くならない筈だ⁉️ pic.twitter.com/X1CGvSGfTU
そしてまた2021年の選挙では細野議員にやぶれて、比例で復活当選していますが、順位は最下位でした。

けっこう苦労人というか、ここまで落ちまくっているのに不屈の精神というか、メンタル半端ないですよね。
大人気の細野議員と同じ静岡5区というのも気の毒な気はしますが…。
国会議員時代
「岸田派のホープ」として、岸田首相からの信任も厚く、「党内のムードメーカー」とも言われていました。
ですが、私生活ではいわゆる「港区女子」の間で有名になるくらい夜遊びが激しかったようです。
今回のスキャンダルも出るべくして、出たという感じがしますね。
富士見高校中退?
こちらの話題は、吉川議員のプロフィールに出身高校が書かれていないために発生した話のようです。
国会議員ですから、自身のプロフィールは詳細に書かなければいけませんが、吉川さんは書いていないので、何か後ろめたいことがあるのではという方が多いです。
実際中退して、大検の資格を取って進学したのかもしれませんが、詳しい情報はありませんでした。
確かな情報が入りましたら、追記していきます。
<<追記>>
こちらに関しても6月15日にNEWSポストセブンが新情報を報道しました。
どうやら吉川議員は一度高校を中退していて、入り直した高校も中退したという噂があるようです。
評判が最悪?
今回の不祥事を受けて、有権者の評判はもちろん、支えるはずの地元の後援会からも厳しい意見が出ています。
地元有権者からは、議員辞職を求める意見が相次いだ。80歳代の会社経営の男性は「本人の意向と無関係にいずれ辞職を余儀なくされるのでは。離党では不十分だ」と語り、60歳代の飲食業女性は「国政を託す気になれない」とあきれた。
引用元:読売新聞
吉川議員の評判が悪いのは今に始まったことなんでしょうか?
吉川議員は2020年にも不祥事を起こしていて、国会の審議中に落語の本を読んだり、自転車の通販サイトを閲覧したりしていたというものでした。
この時も厳しい意見が集中してました。
今回のスキャンダルが報じられた際にも、岸田首相や世耕幹事長から擁護する発言はありませんでした。
さらに選挙で票を集められないことを考えると、自民党のみならず、地元でも評判が良かったとは思えませんよね。
職員や秘書からの評判は最悪でした。
“岸田派のホープ”だなんて報じられましたが、吉川さんはホープでもなんでもありません。潜在的に野党勢力が強い東海地方では、少しでも票を掘り起こさなくてはいけないのに、小選挙区で負け続けている時点で、むしろ党の足を引っ張っています。
引用元:女性自身
「党本部の職員や秘書が挨拶しても無視するばかりか、会釈もしません。いつも横柄な口の利き方をするので、私は吉川さんにあまりいい印象は持っていません。同じ感覚を抱いている永田町関係者は少なくありません」(自民党関係者)
引用元:女性自身
「選挙区の静岡5区で一度も勝利したことがなく、『地元の支持者も増やせていないのに、なぜあんなに偉そうに振舞えるのか』と憤っていた秘書もいます。
引用元:女性自身
こんなにも評判が悪いんですから、次の選挙はますます厳しくなりそうですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はスキャンダルが報じられて、自民党を離党した吉川赳議員にスポットを当ててご紹介してきました。
吉川議員についてはネガティブな話題ばかりが持ち上がっていますから、しっかりと自身の説明責任を果たしてもらいたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。


