7月18日、大阪・関西万博公式キャラクターの愛称を『ミャクミャク』に決定しましたね。
ネット上では「怖すぎる」という声や、「洒落怖」にありそうなど、ネガティブな意見が目立っています。
そこで今回は怖すぎると話題の『ミャクミャク』のデザイナーや、名前の由来などをご紹介していきます。
大阪万博公式キャラクター『ミャクミャク』
7月18日、東京と大阪で開幕1000日前記念イベント「1000Days to Go!」 の様子です。
2025年大阪・関西万博の開幕まで1000日
— 経済産業省 (@meti_NIPPON) July 18, 2022
東京と大阪でイベントが開催され、公式キャラクターの愛称「ミャクミャク」とテーマソングが発表されました。
東京のイベントには岸田総理・細田副大臣が出席。東京スカイツリーが大阪・関西万博のイメージカラーに染まりました #Join2025 #Expo2025 #1000日前 pic.twitter.com/5DMAczGFpD
MCを務めた関ジャニ∞の村上信五さんはこうコメントしています。

「尻尾や丸みがあって、イラストより動いている方がかわいらしい」とコメントしています。
また岸田文雄首相もこうコメントしています。



多くの人に愛されるキャラクターになってほしい
出席者の方々からは当然ですが、絶賛の声が上がっていましたが、ネット上ではかなりざわつきました。
ミャクミャク様が怖すぎる!
こちらがミャクミャクの画像です。


ネット上では、「怖い」という声や、「洒落怖にありそう」などの声がかなり上がっていました。
見るたび怖いし、気持ち悪いです。
— maru (@marurururu) July 19, 2022
幼児は泣くのでは…。
ミャクミャクって、脈打つ感じで、動き出しそう(T_T)
せーやくんしっぽ見てるのも手振りあってるのも可愛い……ただミャクミャク様単体で見るとまだ怖いな pic.twitter.com/DJ2ZCagSU5
— 窓旗 (@Nekonekojyanken) July 18, 2022
ミャクミャク様の怪異にあった若者が、ミャクミャク様が元々は「いのちのかがやきくん」って呼ばれる、人々の身近な存在だったっていうのを知るお話は洒落怖にありそう
— りさこ (@egg321) July 18, 2022
「洒落怖」は2chオカルト板のスレッド「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」の略称で、DVDにもなっています。


確かにちょっと怖い感じはしますよね。
逆にかわいいという声も
怖いという意見が多いですが、逆にかわいいという意見もあります。
ミャクミャクくんかわいいね pic.twitter.com/zOnBTFi8Eu
— らってん (@La10sansan) July 18, 2022
ミャクミャク様おっちょこちょいでよくポカをするらしいからよく転んだりするのかな、かわいいね pic.twitter.com/Fvr9HbSreM
— おさかな (@osakana_uonome) July 19, 2022
ミャクミャク様かわいい…かわいくない? pic.twitter.com/OENVLosgVu
— もりを (@Taisay_1408) July 19, 2022
こういった意見も多いですから、これから時間をかけて皆さんに馴染んでいくかもしれませんね。
デザイナーは誰?
このミャクミャクをデザインしたのはグラフィックデザイナーの山下浩平さんです。


山下さんは大阪芸術大学美術学科卒業後、アートディレクターや、キャラクターデザインなどを中心に幅広くデザイン活動を行なっている方です。
2000年からデザインレーベル『mountain mountain』名義で活動されています。


これまでに手がけた作品がこちらです。
2019〜2022年 エデュケーショントイ『はてなくん』


2005年 小学三年生理科 ふしぎだいすき


見覚えのある作品がある方も多いのではないでしょうか。
このほかにも数多くの作品を手がけています。
山下さんは今回のミャクミャクのデザインについてこう語っています。


「水の都」の水と一緒になることで、姿を変えられることをコンセプトに、ロゴマークをパーツに分けて、色々な形のキャラクターを考えてみました。
引用元:EXPO202公式HP
山下さんがミャクミャクのイメージの素にした、大阪万博のロゴマーク『いのちの輝きくん』がこちらです。


元々こちらのロゴに関しても「気持ち悪い」など、賛否両論ありました。
大阪万博のロゴマーク、感じ方は人によって様々でしょうけど、品が無くて気持ち悪いとしか…
— あい (@z3379jigoku) August 25, 2020
【輝き】大阪万博ロゴマーク制作者「万博までに可愛がってもらえれば」https://t.co/JubJVtO15B
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 8, 2020
「気持ち悪いとの声もあるが『2次作品』が次々に」「チームメンバーもこんな発想があったのかと楽しんでいます」とした。 pic.twitter.com/VuMZyha1vd
大阪万博ロゴ・いのちの輝き。
— 坂井 (@RokiSaka) August 25, 2020
出た直ぐは「怖い」「キモイ」が多勢だったのが、数時間で「かわいい」「愛着わいてきた」に変遷していく日本が好きhttps://t.co/Zm2kfnaacT
こんな意見が以前からありましたから、今回いきなりネガティブな意見が湧いてきたわけではありませんでしたね。
ロゴマークをデザインした「TEAM INARI」の皆さんや、山下さんのデザインは記憶に残るという声がたくさんあがっていますから、優れていることは確かです。
名前の由来は?


このミャクミャクという名前の発案者は川勝未悠さんと作田陽向さんの2人です。
一般の方なので画像はありませんが、お二人はそれぞれにミャクミャクという名前の由来について語っています。
まずは川勝さん。
「今まで『脈々』と受け継がれてきた私たち人間のDNA、知恵と技術、歴史や文化をこれからも『脈々』と未来に受け継いでいってくれるはず。そんな希望を込めてと名付けました」
引用元:ITmedia
続いて作田さん。
「初めてキャラクターを見たとき、赤色と青色が動脈と静脈を連想させた。また、万博のテーマである、人類文明のつながりや国際的なつながりを、『脈』という言葉で表せられると思った」
引用元:ITmedia
とても考えられた名前ですし、ミャクミャクのデザインとマッチした名前で秀逸なネーミングですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はEXPO2025の公式キャラクターとして公表されたミャクミャクにスポットを当ててご紹介してきました。
ネガティブな意見も多いですが、SNS上では『ミャクミャク様』と呼ばれて、人気も出てきています。
これからもっともっと人気が出ていくかもしれませんから、大阪万博とミャクミャクに注目していきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。