7月26日、『秋葉原無差別殺傷事件』の犯人、加藤智大死刑囚に対する刑の執行がありましたね。
事件から長い年月が経ちましたが、加藤死刑囚の生い立ちに関しては未だに同情の声が多いです。
そこで今回は壮絶すぎると話題の加藤智大の生い立ちや、その原因の母親の異常すぎる子供に対する教育などを改めてご紹介していきます。
加藤智大死刑執行
こちらが加藤死刑囚に対する刑が執行されたというニュースです。
【関係者取材】東京・秋葉原で無差別殺傷 加藤智大死刑囚の死刑を執行https://t.co/kq3bsZKJ8f
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 26, 2022
法務省は、2008年に秋葉原で無差別に7人を殺害し、10人に重軽傷を負わせたとして、殺人罪などで死刑が確定した加藤死刑囚の死刑を執行した。死刑の執行は昨年12月以来、約7カ月ぶり。 pic.twitter.com/T6BoZCJ53R
事件が起きたのは今から14年前の2008年6月8日のことでした。
東京・秋葉原の繁華街で赤信号の交差点にトラックで突っ込み横断歩道を歩行中の5人をはねました。
その後、トラックから降りてナイフで次々に通行人に襲い掛かり、死者7人、重軽傷者10人を出した前代未聞の事件でした。
こちらが犯人・加藤智大の画像です。

今回の刑執行に対する世間の反応がこちらです。
世間の反応
秋葉原殺傷事件、加害者、加藤智大死刑囚、死刑執行。
— 蒼黄 (@bluishpurple66) July 26, 2022
自民党と統一教会の関係から目線をずらそうとする、
政府自民党が放つフレアか?
このタイミングでの死刑っていうのは、安倍さんの事件に対する類似事件の抑止を狙ったものなんだろうけど、何もかもを失った「無敵の人」にはやはり意味がないよね。「無敵の人」を作り出さないためにどうしたらいいのかをこそ、我々は今、考えないといけないよね。
複雑な生い立ちだった。更生求めない死刑でいいのか、改め疑問だ
タイミング的に色んなことを勘繰る方々も多いみたいですね。
加藤智大の生い立ちが壮絶すぎてかわいそう?

今回刑が執行されたわけですが、加藤智大には以前からこんな声も上がっていました。
加藤智大って可哀想な人生だな……
— lifegiveupmelon (@lifegiveupmelon) October 13, 2021
加藤智大は教育虐待を受けてたんだよな。だからといってかわいそうだなんて言わない、犯罪者なんだから。
— すなねこ欄 (@sand_nekko) June 11, 2022
………と言いたいところだが、あえて言おう。かわいそうであると。加藤のようなかわいそうな生い立ちの人間が社会に生まれなければ、犠牲者が出ることも無いのだ
加藤智大容疑者の人生の生い立ちとか事件後の家族がどうなったとか見ると本当に可哀想すぎて絶望する
— No War (@Nu_takuma) June 8, 2017
それに巻き込まれた被害者も本当に絶望しかない
SNS上には「かわいそう」という意見がかなり多くあがっています。
こんなに凄惨な事件を起こした犯人に同情の声が上がるのは一体どういうことなんでしょうか。
加藤智大の生い立ち
加藤智大の略歴がこちらになります。
・1982年9月28に青森県五所川原市に生まれる
・2001年 青森県立青森高校(偏差値71)卒業
・2003年 中日本自動車短期大学自動車工学科を卒業
短大卒業後は警備会社や、派遣者社員など職を転々とした後に事件を起こしてしまいました。
加藤は幼い頃から厳しくしつけられ、高校は母親の出身校である青森県トップの進学校の青森高校に進みます。

最初の挫折はこの高校時代でした。
中学時代までは学年トップの成績だった加藤でしたが、青森高校は県内の優秀な学生が集まる高校ですから、成績が目立たなくなってしまいました。
希望していた北海道の大学への進学も叶わず、「車が好き」という理由で岐阜県の自動車短大に進みます。

短大でも自動車整備士の資格が取れず、卒業後は職を転々とすることになりました。
仕事は長続きせず、毎回『職場の人間関係の不満に対する抗議の表明として無断欠勤』を繰り返します。
職場の同僚でプライベートで交流する友人はできなかったといいます。
そして、2005年頃からいわゆる『ネット掲示板』にはまっていきます。

母親のいきすぎた異常な教育
こういった加藤の人格形成に影響を与えたと言われているのが、加藤の母親の存在でした。

加藤の母親は元教師ということで、加藤に異常ともいえる教育・しつけをしていたと言われています。
加藤の弟が語った内容がこちらです。

〈小学校時代から友人を家に呼ぶことは禁じられていた〉
〈テレビで見られるのは『ドラえもん』と『まんが日本昔ばなし』だけ〉
〈作文や読書感想文は母親が検閲して教師受けする内容を無理やり書かされた〉
〈兄は廊下の新聞紙にばらまいた食事を食べさせられていた〉
引用元:週刊現代
さらに、加藤の祖母もこう証言しています。
ついに死刑執行…加藤智大の祖母が語った「壮絶な生育環境」(FRIDAY)
— TMK 病み垢 (@6Eep1eXvHRiiF5H) July 26, 2022
この事件が起きてしまった発端は母親の友人と遊ぶことや恋愛を禁止たりして自由ばかりを奪って勉強ばかりさせて縛り付ける虐待的な教育をして来たことにも原因があるよな。 https://t.co/pV4Uuk65MI
こういった話もありますが実際はどうだったんでしょうか。
加藤智大の生い立ち調べると改めて同情したくなるな、、無関心な父親と弟に教育が行き過ぎて虐待する母親、そんな中に放り込まれたら誰だってまともな精神では育たないわ、今日も何処かの家庭で加藤くんみたいな人が虐待されてると思うと悲しくなるわ
— CBR2022 (@cbr2018) July 26, 2022
加藤智大の犯行動機は掲示板での自分のなりすましに対する報復であって、社会全体への復讐ではないんだよな。ただ幼い頃の母親からの教育虐待によって認知が歪んで「最も相手が嫌がることをする」ことでしか抗議の意思が表明できなかった
— Excel (@queserasera0321) July 21, 2022
事実世間に負け犬の英雄扱いされる事に後々不快感を表明してる
母親からのいきすぎた教育が何らかの影響を与えたにせよ、加藤が犯した犯罪が許されるものではないですよね。
衝撃的な事件だっただけにさまざまな意見がでることは、しかたのないことかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は死刑が執行された加藤智大の生い立ちにスポットを当ててご紹介してきました。
母親のしつけがどこまで加藤の人生に影響したかは分かりませんが、壮絶な人生でしたね。
最後までご覧いただきありがとうございました。

