妻を殺害した容疑で逮捕された、長野県議の丸山大輔容疑者。
逮捕から一貫して容疑を否認していますが、連日の報道により、事件の全容が明らかになってきました。
丸山容疑者は数々のアリバイ工作をしていたものと見られていますが、一体どんなアリバイ工作をしていたのか、気になりますよね。
今回は丸山容疑者が施したとみられる三重のアリバイ工作と、それが崩れた理由、さらに逮捕に時間がかかった謎についても調べましたのでご紹介していきます。
丸山大輔の周到すぎる三重のアリバイ工作!

それでは丸山容疑者が施したと見られている、三重のアリバイ工作を順番に見ていきましょう。
①長野市の議員会館に宿泊と見せかけ
事件が起きた2021年9月28日から29日にかけては、丸山容疑者は現場となった自宅から60キロ離れた長野市の議員会館に宿泊予定でした。

28日の午後11時半頃まで、長野市内で同僚議員と飲食していたことが確認されていることから、丸山容疑者による犯行ではないと考えられていました。
しかし、犯行時刻と見られる28日深夜から、29日朝にかけて、長野市から自宅までは往復できそうですよね。
恐らく事件当初から、警察は丸山容疑者への疑いを持っていたと考えられます。
②高速道路も幹線道路も使っていない

長野市から塩尻市までは上信越道長野ICから塩尻ICまで、50分足らずで移動できますが、丸山容疑者はこの高速道路はおろか、幹線道路も使っていません。
幹線道路を避け「わき道」走行か…妻殺害容疑で逮捕の県議・丸山大輔容疑者、議員会館と自宅往復で防犯カメラ映像 長野 (TBSテレビ)
— 長野県塩尻市【ボット】 (@shiojiritter) November 30, 2022
… 容疑で逮捕された県議会議員の丸山大輔(まるやまだいすけ)容疑者が、長野市と自宅付近を往復する際に幹線道路を避けわき道などを走行…https://t.co/Jy9W2Q62Os pic.twitter.com/X3WG98YzSm
わざわざ脇道をかいくぐりながら、長野市から塩尻市まで移動したものと見られています。
高速道路や幹線道路には多数のカメラが配置されていることを確認していたか、知っていたものと考えられます。
脇道をかいくぐりながら深夜に片道60キロもの距離を往復していることから、計画性が伺えますよね。
③車のナンバープレートを折り曲げていた
さらに驚いたことに、丸山容疑者はナンバープレートを折り曲げた状態で、車を走らせていたというのです。
「妻殺害」容疑の丸山大輔・自民党県議、ナンバープレート折り曲げた車で移動…Nシステムの追跡回避か https://t.co/5nkt6JM6TS
— News Everyday (@24newseveryday) November 30, 2022
これは警察のNシステム(自動車ナンバー読み取り装置)による追跡を避けようとしたものと見られています。

丸山容疑者は①のアリバイを成立させるために、二重三重のアリバイ工作、偽装工作をしていたものとみられています。
これら全てを本当に丸山容疑者が行っていたのだとしたら、かなり計画性を持った犯行だったと考えられますね。
丸山大輔のアリバイ工作が崩れた理由は?
これら一連のアリバイ工作が崩れた理由としては、丸山容疑者の車に搭載されていたカーナビに残された電子データの記録に矛盾が生じたためと考えられています。
【独自】丸山大輔県議の事件当夜の車移動 電子データで把握 塩尻署捜査本部、妻殺害容疑で逮捕|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト https://t.co/24Bxei2Eyc
— 宗 (@ymkz121375) November 29, 2022
なんだよ。ガバガバやん
ただ先月まで警察が事情聞かなかった理由は気になるな
巧妙。
— みやたけ2022 (@mytake_2022hara) November 29, 2022
自民党議員になるには平然と嘘を言える事は必須スキル
防犯カメラやスマホのある時代、ムリ(笑)
長野県塩尻市
自民党県議の丸山大輔容疑者(48)殺人容疑逮捕
妻殺害か 長野県議を1年2か月経て逮捕 決め手は“足取り” 移動記録が映らないよう迂回か|日テレNEWS https://t.co/PBeMooomNL
ただ、こちらのツイートにあるように、警察の取り調べが最近まで行われていなかった点が引っかかりますよね。
《自民党系だと党名は隠すのですね》
— ケイ (@ESmdcre) November 29, 2022
《自由民主党県議団って記載が抜けてますよ。故意なのか不注意なのか?》
《妻殺害容疑で逮捕の #丸山大輔 長野県議(塩尻市) なぜ自民党だと報じないのか?何か忖度することがあるのか?》
妻殺害容疑の長野県議逮捕報道に相次ぐ疑問 https://t.co/dqtgPOCp7v
現職の県議会議員、しかも与党自民党所属の議員ですから、警察も逮捕に慎重に慎重を重ねたのかもしれませんね。
ネット上の反応
自民党県議の丸山大輔容疑者の件、特殊な事例なので政治に結びつけるのもどうかと思う。
— 但馬問屋 (@wanpakuten) November 29, 2022
…が、過ちを犯したことに対して潔く向き合うわけでもなく、被害者のフリをしてTVカメラの前で平然と嘘をつくあたり、いつもの自民党しぐさの延長線上にあると思えるんだよね。 pic.twitter.com/K2ZMuG9SHg
めっちゃ笑ってる。怖すぎ#丸山大輔 #サイコパス pic.twitter.com/l5zUdluoX3
— クラモモ (@100zoh) November 29, 2022
とんでもない人だ💀
— ぎゃんぶる母ちゃん (@gamble0321) November 29, 2022
奥さんの遺影の前で平気で被害者ぶる。
奥さん睨んでただろうな…。
子供さんはどうしてるんだろう💧
出馬表明もしてたみたいだけど捕まって本当良かった。
視線が右側に行くのはウソをついてるって何かの漫画で読んだことある😒💭#丸山大輔 #長野県議 pic.twitter.com/qx50Mq44hc
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は妻を殺害した容疑で逮捕された長野県議の丸山大輔容疑者の周到すぎるアリバイ工作の数々や、それが崩れた理由をご紹介してきました。
丸山容疑者は犯行を否認していますから、丸山容疑者の犯行とは断定できません。
一刻も早い事件の解決が望まれますね。
最後までご覧いただきありがとうございました。


