芸能界きってのおしどり夫婦として有名な榊原郁恵さんと、渡辺徹さんご夫妻。
お二人の馴れ初めや結婚のエピソードが気になりますよね。
今回は榊原郁恵さんと、渡辺徹さんの馴れ初めや結婚のエピソードについて深掘りしていきます。
榊原郁恵と渡辺徹の馴れ初め
それではお二人の馴れ初めがいつ、どこでだったのかや、結婚に至ったエピソードなどを見ていきましょう。
榊原郁恵と渡辺徹の馴れ初め
お二人の馴れ初めは1982年、歌番組『ザ・トップテン』での共演でした。
榊原郁恵さんは『第1回ホリプロスカウトキャラバン』で優勝して、1977年に歌手デビューを果たしています。

渡辺徹さんと出会われた当時、榊原郁恵さんは歌手活動やテレビドラマ、歌番組の司会を務めるなど、トップオブトップアイドルでした。
渡辺徹さんは、1981年に人気ドラマ『太陽にほえろ』で俳優デビューを飾って、翌年歌手デビューをしたばかりでした。
そんな渡辺徹さんは、自分の部屋に榊原さんのポスターを貼りまくるほどの大ファンで、『ザ・トップテン』での共演はかなりドキドキされたそうです。
渡辺徹さんは、雑誌のインタビューで当時のことをこう語っていました。
彼女のことは、テレビでよく見てました。
大ファンっていうわけでもなかったけど、初めて買ったレコードは榊原郁恵さんでした。
「ラブリー・ポップ」
引用元:AERA
渡辺さんはそんな憧れのアイドル榊原さんに一目惚れだったのかもしれません。
榊原郁恵と渡辺徹の交際はいつから
お二人は、初めての共演から2年後の1984年には、日本テレビのドラマ『風の中のあいつ』、『気になるあいつ』で共演しています。
【参考資料】
— しがない三四郎 (@shinya_bokudake) September 27, 2019
この共演がきっかけで…!?
ドラマ『風の中のあいつ』〔NTV/1984年放送〕より#渡辺徹 #榊原郁恵 #徹子の部屋SP pic.twitter.com/FmynfU5dGG
当時のことについて、お二人は雑誌のインタビューでそれぞれこうおっしゃっています。
渡辺徹:僕にとっても彼女は、本音が言えて、言い合いもできる。戦友みたいな感じでした。
好き・嫌いというよりも、必要な人。
榊原郁恵:必死だったのよ、この人!
ドラマが終わった後、彼からよく電話がかかってくるようになったんですよ。
携帯なんてない時代だから家の電話に。
母は「娘の大切な人なのかも」って思ったみたいで。
引用元:AERA
渡辺徹さんとしては、なんとか榊原郁恵さんとお近づきになろうと必死だったみたいですね。
このドラマ共演と渡辺さんの猛アタックが実ってお二人は交際に発展して、ドラマから3年後の1987年10月14日にご結婚されました。
榊原郁恵と渡辺徹の結婚エピソード
それではここから、お二人の結婚エピソードについてご紹介していきます。
結婚式の生中継
結婚式の様子は、日本テレビの系列局で生中継されました。
なんか色々思い出そうとしたんだけど、
— さはら (@onomatopeic) December 2, 2022
渡辺徹。
私あんまり太陽にほえろとか見てなかったし…
でさ、
1番覚えてるの、この結婚式で。榊原郁恵がすっごい幸せそうで綺麗だった。 pic.twitter.com/ighBprQSp1
高輪プリンスホテルで執り行われたお二人の結婚式は、ビッグカップルの結婚式ということで、視聴率40%を超えるほどの注目を集めました。
渡辺徹の闘病を支えていた
渡辺徹さんは暴飲暴食が原因で糖尿病を患い、亡くなる10年まえほどからは大病に悩まされ続けていました。

渡辺徹さんが、2021年に大動脈弁狭窄症になってからは、榊原郁恵さんが渡辺さんの食事制限を管理していました。
当時のことを、渡辺さんは出演した『徹子の部屋』でこう語っていました。

「退院するときにも女房から希望を出して、栄養士の先生にご指導いただきたいって言うんで、かなり長い時間ご指導いただいたりして、栄養表とか台所に置いて一生懸命勉強して作ってくれているんですけど」
血液検査に病院に行くと、医師からは「ちょっと栄養失調だから、食べて下さいと言われるほど、厳しい管理だったみたいです。
「病院食より、女房食の方が厳しかった」
もちろん長い結婚生活の中で、榊原郁恵さんは渡辺徹さんの体を気遣い続けたことでしょう。
ご自身もお忙しい中、旦那さんへの献身を続けてきた榊原郁恵さんの気持ちを察すると、胸がいっぱいになりますよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は榊原郁恵さんと渡辺徹さんの馴れ初めや、結婚エピソードについてご紹介しました。
渡辺徹さんが榊原郁恵さんのファンてところからスタートでしたが、とても素敵な夫婦生活を過ごされたお二人でした。
渡辺徹さんの61歳という早すぎる最期に、榊原郁恵さんの心中が心配ですが、今は静かに見守っていきましょう。
渡辺徹さんのご冥福を謹んでお祈り申し上げます。
最後までご覧いただきありがとうございました。