自らの依頼人である知人女性へのセクハラ行為の告白が注目を集めている馬奈木厳太郎(まなき いずたろう)弁護士。
馬奈木厳太郎弁護士は、セクハラ撲滅運動を推進してきたことで有名な弁護士でした。
そんな馬奈木厳太郎弁護士はどんな学歴や経歴の持ち主なんでしょうか。
今回は馬奈木厳太郎弁護士の出身高校や大学の学歴とこれまでの経歴を深掘りしていきます。
馬奈木厳太郎弁護士の出身高校・大学の学歴&wiki経歴!
セクハラ講師を務める弁護士さん、自らのセクハラで謝罪https://t.co/AAKdBadPva
— 滝沢ガレソ漢 (@takigare3) March 2, 2023
馬奈木厳太郎弁護士は、自身の依頼人に好意を抱き、相手も好意を寄せていると思い込み体に触れたほか、性的関係を迫るなどした。相手から拒まれたが、依頼対応に言及し追い込んだ。今後セクハラ講師は行わないという。 pic.twitter.com/MXQEmAwPz2
自身がセクハラ撲滅運動の先頭に立って、数々のメディアや国会にも出席して意見を述べていた馬奈木弁護士でしたから、今回の自身の告白には驚きの声が上がっています。
無知からすると馬奈木弁護士のセクハラ公表と謝罪の件、自分から謝って偉いやんと思って読んだけど、
— いい子ちゃん (@i_i_ko_chan) March 1, 2023
一方的な謝罪と説明は誠意ではなく自分の罪を軽くする狙いがあるということ、テキスト検索に引っかかりにくい画像化した文章で公表する姑息なやり方であることなど、皆さんのコメントを見て知る…。
馬奈木弁護士、最低です…。
— 石原 燃 (@nenishihara) March 2, 2023
勘弁してほしい。
数ヶ月前に表に出てこなくなったときに、なにかあったということは聞いていましたが、まさかこんなことだとは思いませんでした。
これまで何も知らず、ハラスメントを受けた人や講習をしたいという人に、何度か馬奈木弁護士を紹介してしまいました。
馬奈木弁護士の件、被害者の女性にはお見舞い申し上げます。一度イベントでご一緒したが色々良くない話しを聞いており、且つ、自分的にもパワハラしそうやな…という印象を持ったので、活動で持ち上げられていたが近寄らなかった。いつか何か問題浮上すんじゃね?と思っていたので、やはりね…としか。
— Misao Redwolf (@MisaoRedwolf) March 2, 2023
ネット上のコメントを見ると、以前からよくない噂もあったようですね。
そんな馬奈木弁護士の学歴やこれまでの経歴を見ていきましょう。
馬奈木厳太郎弁護士の出身高校・大学の学歴
馬奈木弁護士の出身高校は福岡県久留米市の県立明善(めいぜん)高校です。

こちらの明善高校は久留米藩の藩校の流れをくむ伝統校で偏差値は72という名門進学校です。
東大、京大をはじめ、九州大学などの旧帝大や私立の難関大にも毎年多くの進学者を輩出しています。
馬奈木弁護士は福岡県久留米市の出身で、父親の馬奈木昭雄さんも水俣病訴訟などで知られる弁護士でした。
【テレビ】1/3(水)RKB毎日放送 25時40分
— JapanDocs (@jdocs) January 3, 2018
2017ムーブ大賞「闘う弁護士」
絶対に私たちは負けない。なぜなら、勝つまで戦うから。水俣病、諫早湾干拓、そして福島ヘ。闘い続ける弁護士、馬奈木昭雄の人生を追った。2017年ムーブ年間コンクール大賞作の受賞記念放送
D里山千恵美 RKB毎日放送 pic.twitter.com/6QscSebGBl
弁護士の父の背中を見て育った馬奈木さんは猛勉強して、福岡県有数の進学校である明善高校に進学されたのでしょうね。
馬奈木弁護士は1975年生まれですから、現在は47歳か48歳ですから、卒業したのは1994年頃と考えられます。
明善高校卒業後は早稲田大学に進んでいます。

学部については今のところ情報がありませんが、法学部や政治経済学部あたりが有力ですね。
どちらの学部にしても、日本で最難関の学部のひとつですから、馬奈木弁護士の優秀さをうかがい知ることができます。
馬奈木厳太郎弁護士のwiki経歴!
馬奈木弁護士は、札幌学院大学の専任講師(憲法学)を経たのちに、弁護士としての活動を始めています。
弁護士の活動としては、福島原発事故の被害救済訴訟や演劇界や映画界の#MeTooやハラスメント問題などへの取り組みで注目を集めました。
原発事故、生業訴訟の判決前の集会。今日の最大のポイントは、被害者の認定地域が広がるかどうか。一審では茨城県は入ったけど宮城県が抜けた。二審ではどうなるか。賠償の金額より地域の方が重要と、弁護団のスポークスマンの馬奈木弁護士は言う。 pic.twitter.com/S1ltgbmHbU
— 木野龍逸 (Ryuichi KINO) (@kinoryuichi) September 30, 2020
弁護士の活動と並行して福島第一原発の事故後の福島を描いたドキュメンタリー映画『大地を受け継ぐ』の企画に携わっています。
横浜シネマリンで『大地を受け継ぐ』を観ました。
— スタヴローギン (@sutavulogin) March 7, 2021
東日本大震災の福島第一原発事故による放射能汚染のせいで、農作物の出荷ができなくなった農民が自殺しました。
その息子と妻が、その時の状況やその後の生き方について語るドキュメンタリー映画です。
井上監督と馬奈木弁護士のトークがありました。 pic.twitter.com/1DqRSUAhUF
このほかにも制作やプロデューサーとして、数々の映画に関わるなど、弁護士活動の経験を活かし、そのマルチな才能をこれまで発揮してきました。
そんな名実ともに評価の高かった馬奈木弁護士がなぜ知人女性へのセクハラを行なってしまったのかが気になるところです。
3月3日の14時から馬奈木弁護士を被告として、被害女性が提起した民事訴訟の記者会見が開かれます。
`本件に関し、3月3日14時 東京地裁司法記者クラブで馬奈木弁護士を被告とする民事訴訟提起の記者会見を行います。馬奈木弁護士の依頼者だった原告女性と弁護団(佐藤倫子、嶋﨑量、太田)が出席します。 https://t.co/LgvzyqMxae
— 弁護士 太田啓子 「これからの男の子たちへ」(大月書店) (@katepanda2) March 1, 2023
こちらの会見で何が語られるのか、注目していきましょう。
<<追記>>
3月3日に行われた記者会見では舞台俳優の女性(25)が3日、馬奈木弁護士を相手に1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことが明らかになりました。
相手は認めたんだ。最低やな馬奈木厳太郎弁護士
— 阿南 a.k.a.アンナ万里 (@Annan3) March 4, 2023
→セクハラなくす会顧問の弁護士を提訴 俳優「性的関係迫られた」 (毎日新聞) https://t.co/VyCnqBNIJp
被害を受けた女性は高校生の時に出演した舞台で演出家からセクハラを受け、この演出家を提訴していました。
その際に、この被害女性の代理人として演出家との交渉にあたったのが馬奈木弁護士だったのです。
女性が馬奈木弁護士から受けた被害の内容は以下のような内容でした。
女性は、19年9月~22年1月に馬奈木弁護士から体を触られたり、性的なLINEメッセージを送られたりするなどセクハラを受け、22年1月には意に反して性行為も強要されたと主張している。女性は記者会見で「弁護士として生涯活動しないことを求めたい」と怒りをあらわにし、22年11月に第二東京弁護士会に懲戒請求したことを明らかにした。
引用元:毎日新聞
この被害女性にしてみれば、信じて依頼した弁護士からも同じようにセクハラ被害にあったということで、胸中は穏やかではないことでしょう。
今後の裁判の行方に注目していきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はセクハラ問題で注目を集める馬奈木厳太郎弁護士の学歴や経歴をご紹介してきました。



