前新型コロナウイルス感染症対策担当大臣の衆議院議員、西村康稔(やすとし)さんがニュースを騒がせています。
話題になっているのは西村さんが自身の公式サイトに掲載していた「世界美人図鑑」。
一体この「世界美人図鑑」とはどんなものなんでしょうか?
盗撮にあたるのではという指摘もあるので詳しく見ていきましょう!
西村さんには過去にも視察先のベトナムで買春をしたのではという不祥事の疑惑もありますので、併せてご紹介していきます。
世界美人図鑑が見たい!
こちらが話題になっている「世界美人図鑑」に関するニュースです。
【「美人図鑑」西村議員サイト物議】https://t.co/9cHqWjnCRX
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) June 2, 2022
昨年10月まで新型コロナ対策などを担当していた西村康稔元大臣が、公式サイトに投稿していた過去の写真が物議。問題視されているのは「世界各国美人図鑑」というコーナーで、事務所側は「削除することを失念しておりました」と説明。
報道によると、西村さんが自身のオフィシャルサイトにアップしていた「世界美人図鑑」が炎上しているというのです。
この報道に対する世間の反応がこちらです。
みなさん、クソウヨございます
— 法學院狂魔 (@Adepteater029) June 2, 2022
コロナ禍において「酒類取引停止要請」という恫喝で市民を従わせようとしておきながら『コロナとの死闘』というふざけた自画自賛本を出すのみならず、盗撮/ルッキズムという醜悪さに満ちた「世界美人図鑑」を作っていた西村康稔です(՞ةڼ◔)
世界美人図鑑…とやら、無理、吐き気、国会が見られなくなるレベル。毎日会見見てた記憶を消したい、そのツイートも全部消したいレベル
— 踊♥️ウタマ口桃 (@utamaro_) June 1, 2022
西村康稔「世界美人図鑑」問題
— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) June 2, 2022
なんて、問題の性質もですけど、
西村康稔さんの対応がこれまたワイドショー的に最高の人だと思いますよ。
ほら、今問い合わせると「削除を失念した」とか言ってくれるのですよ。
あふれる「火に油」才能、これを放っておく手はない!
このように批判の声が挙がっていますが、一方で削除された「世界美人図鑑」を見たいという声も挙がっています。
見られないのかと思いましたが、SNS上にはWEB魚拓なるものが出回っていて、一部ですが見られるようになっています。



このような画像が200点以上もアップされていたようですが、隠し撮りのような画像も何点か見られます。
西村さん本人が撮影したものか、関係者が撮影したものかについて、西村さんはまだ言及されていません。
盗撮疑惑
今回一番の問題とされているのは西村さんが「世界美人図鑑」の「とっておきの1枚」のブログのコーナーにアップしていた写真が盗撮に当たるのではということです。
2008年から2017年にかけてアップされた写真は200点もあって、その中には撮影や公開に本人の同意を得ているとは思えないものもあります。
この西村美人図鑑についてアトム市川船橋法律事務所の高橋裕樹・弁護士が指摘する。
「写真を西村氏本人が撮ったのか、それとも別の人が撮影したのかによって違ってきますが、もし別の人が撮ったものを無断で上げているとすれば著作権の侵害の可能性があります。本人が撮ったものを上げていたとしても、被写体となっている人物の許可を取ってない場合でしたら肖像権の侵害やプライバシーの侵害に当たる可能性があります」
引用元:NEWSポストセブン
法に触れる問題であるなら立法府である国会議員の西村さんはしっかりと説明してほしいものですね。
過去の買春疑惑
西村さんの過去のスキャンダルとしては、2013年に文春砲を受けています。
文春によると2012年、当時安倍内閣の内閣副大臣を務めていた西村さんが、訪問先のベトナム・ハノイで複数の女性を買春したというかなり衝撃的なものでした。
こちらのスキャンダルについてはハニートラップ説なども飛び交いましたが、西村さんは事実無根として、完全に否定されました。
支持率の高い安倍政権でしたから、野党の追及なども元気が無く、このスキャンダルは疑惑のままということになりました。
西村さんはイケメンと言われていますし、今回の「世界美人図鑑」の件など女性問題が取り沙汰されることは今後もあるかもしれませんね。
西村康稔プロフィール
名前:西村康稔(にしむらやすとし)
生年月日:1962年10月15日
出身地:兵庫県明石市
学歴:東京大学法学部
前職:国家公務員(通産官僚)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は国会議員、西村康稔さんの「世界美人図鑑」問題にスポットを当てて、ご紹介してきました。
この「世界美人図鑑」は今回報じられる以前から、SNSで問題視する声も挙がっていましたが、夏の参院選を前に野党が動きを見せたのかもしれませんね。
いずれにしても、西村さんにはしっかり説明責任を果たしてもらいたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。