世界的ファッションデザイナーの森英恵さんが、2022年8月11日に亡くなっていたことが報じられましたね。
森さんといえばデザイナーとしても有名ですが、その一族がセレブ一家であることでも有名ですよね。
そこで今回は森英恵一族のヤバすぎると言われている家系図や、華麗なる一族と言われている所以のお孫さんたちを一気にご紹介していきます。
森英恵死去
こちらが8月18日に報じられた森英恵さんの訃報です。
【速報 JUST IN 】世界的ファッションデザイナー 森英恵さん死去 96歳 #nhk_news https://t.co/g60XD5rMPU
— NHKニュース (@nhk_news) August 17, 2022
報道にあるデザインの象徴ともされている『蝶』はブランドのロゴにもなっています。

世間の反応
森英恵さんが1951年、新宿に開いた生地屋は服飾史上の伝説。近くの文化服装学院から高田賢三やコシノジュンコ、多摩美大生の三宅一生らが最新モードを求めて入り浸ります。みんな森さんを追いかけたひと回り下の世代。パリや東京でお話を伺いましたが、偉ぶるところのない 素敵な先駆者でした。合掌。
— 冨永 格(たぬちん) (@tanutinn) August 17, 2022
森英恵の家系図がヤバすぎる!
それではヤバすぎると話題の森英恵さんの家系図を見ていきましょう。
こちらが森英恵さんの家系図になります。

こちらは一族がほぼ揃った集合写真になります。

それでは森一族の主な人物を見ていきましょう。
旦那・森賢

戦時中の学生時代に勤労動員の工場で知り合って、1948年に結婚したのが森賢さんです。
『賢』の名前の読み方に関しては情報が見つけられませんでしたので、引き続き調査していきます。
森賢さんは若くして陸軍主計少佐という階級にあったことと、大学に通われていたことが分かっていますから、かなりの高学歴だったことがわかります。
同年代と思われる方の中には海軍主計少佐だった、故・中曽根康弘元内閣総理大臣がいます。

中曽根さんは東京帝国大学卒業でしたから、森賢さんも旧帝大に通われていた可能性がありますね。
さらに森賢さんの実家は愛知県一宮市の繊維会社を経営していたことから、森英恵さんのデザイナーへの道に大きく影響したとも言われています。
森賢さんは1996年10月に亡くなっています。
長男・森顯

森英恵さんの長男は1949年に誕生した、森顯(あきら)さんです。
2002年までハナエモリの社長を務めていましたが、業績不振の影響で社長を解任されています。
奥様は元モデルでデザイナーのパメラさんです。

そしてこのお二人のお子さん達が現在世間でよく知られている皆さんですが、後ほど詳しく解説します。
次男・森恵

森英恵さんの次男は森恵(けい)さんです。
森恵さんは1955年5月1日生まれで、1977年にペンシルヴェニア大学を卒業(数学・美術学士)されています。
卒業後はハナエモリに入社して、主に海外事業を中心に活躍されています。
それでは次章で華麗なる孫達を見ていきましょう。
孫はモデル・実業家・デザイナーの華麗なる一族!
森英恵さんのお孫さんで有名なのは、前述の長男・顯さんとパメラさんのお子様達です。

それではそれぞれご紹介していきます。
長男・森研

長男の森研(けん)さんは1979年6月28日生まれの現在43歳です。
松濤幼稚園から慶應幼稚舎、慶應普通部、フィリップス・アカデミー・アンドーヴァーを経てアメリカの名門ブラウン大学を2003年に卒業されています。
幼稚園から大学までの学歴が既にやばいですよね。
卒業後はアメリカでレコードレーベルを立ち上げて海外バンドの作品を手がける一方、ファッション業界誌『WWD』の商標管理などに携わりました。

2008年の帰国後、M-ENTERTAINMENT社を設立します。
2015年4月から『WWDジャパン』編集部門とデジタル部門の統括責任者として常務取締役に就任しています。
次男・森勉

次男の森勉(べん)さんは1981年2月25日生まれの現在41歳です。
お兄さんの研さんと一緒で松濤幼稚園、慶應幼稚舎、慶應普通部、慶應義塾ニューヨーク学院に進学されています。
その後ロードアイランド・スクール・オブ・デザインのグラフィックデザイン科を卒業されて、帰国しました。
その後についてはインタビューでこう語っています。
アメリカでグラフィックデザインを学んだあとに帰国し、ファッション関係の会社に勤めていたんですが、絵は実家の車庫を使わせてもらって、毎日のように描いていたんです。その絵を展示会に出す機会がどんどん増えていって、そのうち、作品が売れるようになってきたのでアーティスト1本で生きていこうと決めました。
引用元:HANAE MORI公式HP
現在はアーティストとして大活躍されています。

長女・森泉

1982年10月18日に生まれたのが、テレビタレントやモデルとして大活躍されている、森泉さんです。
ぶっ飛んだ発言が注目を集める泉さんですが、実は慶應幼稚舎、慶應普通部を卒業されていますから、学力はかなり高いと推測できます。
エキゾチックな外見と173cmの抜群のスタイルで、19歳でモデルデビューを果たして、パリコレにも出演するなど、トップモデルとして大活躍されています。
次女・森雪

長女・泉さんや三女の星さんがモデルとして有名ですが、実は次女の雪さんも以前はモデルとして活躍されていました。
生年月日や詳細な情報は明らかになっていませんが、2010年に結婚されて、現在はアメリカ・ロサンゼルスに在住されています。
ご兄弟の皆さんが全員慶應の出身ですから、雪さんも慶應出身である可能性は高いですね。
そんな雪さんもしっかりと森英恵イズムを継承されているようで、アメリカで『YM Design Studio LLC』というアパレル会社を経営されています。
中でも『Freeseam』というブランドは日本でも人気のブランドです。

森雪さんは大学卒業後すぐにジョナサン・ランターさんと結婚されていて、現在はお子さんもいらっしゃいます。
子育てしながら、アパレル会社経営というおばあさまである森英恵さんの生き方を一番体現されているような方ですね。
三女・森星

そして三女がファッションモデルとして活躍されている森星(ひかり)さんです。
星さんは1992年4月22日生まれの30歳で、松濤幼稚園、慶應幼稚舎、中等部、慶應女子高校を経て、2016年3月に慶應義塾大学文学部を卒業されています。
身長175cmの長身と抜群のルックスとスタイルでモデルとして大活躍されています。
森英恵さんの5人のお孫さんを見てきましたが、皆さん慶應出身という凄まじい学歴と、現在各界の第一線で活躍されているものすごい方々でしたね。
まさに『華麗なる一族』でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は8月11日に亡くなった世界的デザイナーの森英恵さんの家系図にスポットを当てて、華麗なる一族のみなさんをご紹介してきました。
一族全員が何らかの形でファッションやデザインの道に進まれて、しかも成功されている本当にものすごい一族でしたね。
森英恵さんは亡くなってしまいましたが、そのイズムはこれかもずっと引き継がれていくことでしょう。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
