2023年4月5日、ムツゴロウさんこと、畑正憲さんの訃報が報じられましたね。
ムツゴロウさんといえば、いつもニコニコした動物に優しいおじいちゃんという印象でしたが、若い頃の経歴が意外すぎることをご存知でしょうか。
今回はムツゴロウさんの若い頃のエピソードや、東大卒のエリートで、広告代理店最大手の電通マンだった過去について、深掘りしていきます。
畑正憲(ムツゴロウさん)死去
【訃報】「ムツゴロウ」畑正憲さん死去 87歳https://t.co/Jf7Zxlph18
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 6, 2023
「ムツゴロウ」こと作家の畑正憲(はた・まさのり)さんが4月5日、心筋梗塞のため死去した。87歳。福岡県出身。自宅で倒れ、搬送先の病院で死亡した。 pic.twitter.com/2EPe3MxMAQ
2023年4月5日に畑正憲さん(ムツゴロウさん)が、心筋梗塞のため87歳で逝去されました。
ムツゴロウさんといえば、1980年から2001年まで21年続いた動物番組「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」で動物と関わる姿が記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
昨日、分野こそ違うが、また、1人の巨匠が亡くなった!!
— ユリカ☆15 (@yurikaparty) April 6, 2023
ムツゴロウさんが、5日に87才で亡くなられました!
北海道の動物王国で暮らす様子が、よく📺に出て、楽しく見てたよ!!
「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」。。。
心の温かい人で慈愛に満ちあふれた方でした!
ご冥福をお祈り致します。拝 pic.twitter.com/Grv5gVLsv4
ムツゴロウさんは優しい語り口調で、動物の特徴や接し方を丁寧に教えてくれました。
ムツゴロウさんの突然の訃報に世間からは悲しみや追悼の声が広がりました。
ムツゴロウさん 亡くなったの?!
— ゆきおんな@ヘムター仲間入りw (@yuki_k0921) April 6, 2023
……ムツゴロウと愉快な仲間たち
大好きで毎回観てたし
チャトランも観に行った……
ショック……
動物たちの 色々なこと
教えて下さりありがとうございました
ご冥福をお祈りします
ムツゴロウさん…
— ちょびん (@7g96BITquhx3Kuh) April 6, 2023
私が動物好きになったのは
ムツゴロウ動物王国がきっかけだと思います。
番組では新しい命の誕生、そして時に消えゆく命の姿も放送され号泣しながらみていました。
動物に対する慈しみを教わった気がします。
ありがとうムツゴロウさん。
ご冥福をお祈りします。
ムツゴロウさんお亡くなりになったか……ご冥福をお祈りします🙏
— ティーボ🚬😎 (@Tbo91701940Tbo) April 6, 2023
この方が発した1番身に染みた言葉は
『ボクはいままで病気も怪我もたくさんしましたけど、怪我や危険を売り物にするとかいうのは大っ嫌いなんですね』
最期は心筋梗塞だったようで……。 pic.twitter.com/KHj1oyF60q
ムツゴロウさんの動物に対する姿勢や考え方から、世間では動物に対する慈しみや、生き物の命の尊さを学んだという声がたくさんありました。
畑正憲(ムツゴロウさん)の若い頃は東大卒のエリート
ムツゴロウさんは1954年(昭和29年)東京大学理学部に入学し動物学を学び、その後、大学院理学研究科修士課程に進みアメーバの研究に携わりました。
ムツゴロウ(本名 畑正憲) 福岡県福岡市生まれ→満洲国(満蒙開拓団の村育ち;父は医師)→太平洋戦争の最中に帰国→日田高校→東京大学理科II類(当時は理科III類の内容を含む)→医学部医学科を断って理学部動物学科→大学院理学系研究科修士課程(アメーバの生理学的研究;日高敏隆や常陸宮正仁親王と親交)
— speed555 (@speed555) April 6, 2023
東京大学理学部で動物学を学んだ後、教育用の科学映画の作成に関わる。その後、動物関連のエッセーなどで作家としてデビュー。あだ名であるムツゴロウを冠したシリーズや小説を著した。
— 不知火 (@suicdio666) April 6, 2023
ムツゴロウさんがお亡くなりに❗
— miya21 (@dkmh301) April 6, 2023
ムツゴロウさんの東大入試時の逸話が凄かった!答案用紙見たら答えもすぐ見えて、説明受けてる間に全部解いちゃったって😳本当に✨天才✨だったんですね!ご冥福をお祈り致します🌠#ムツゴロウさん#畑正憲
そして東大卒というだけでも凄い事ですが、ネットではムツゴロウさんが”天才すぎる”という声が広がっています。
人の訃報に便乗するわけじゃないけど、ムツゴロウこと畑正憲先生の天才エピソード本当に好きなんだよな
— に一ぬ (@g_e_h_e_n_a_) April 6, 2023
憧れの人だった
確か英語の辞書なんか読んだことないとかいう話まであったよね pic.twitter.com/KsQacsf33D
ムツゴロウさん、実は麻雀界では伝説的な存在で、麻雀連盟十段で雀魔王と呼ばれた麻雀の天才だった。晩年は東京ムツゴロウ動物王国の負債など、大変な想いをされたと思う。天国でミスター麻雀小島武夫さんと麻雀三昧、大好きな動物に囲まれて幸せに暮らして下さい。動物愛を教えてくれてありがとう。 pic.twitter.com/th29fQdLlG
— 海乱鬼 (@nipponkairagi) April 6, 2023
ムツゴロウ亡くなったか。講演聞いたことあったけど
— 鶴屋 南骨 (@Nankotsu_T) April 6, 2023
、天才というか超人というか、そういうタイプの人だったな。
ムツゴロウさんは人並外れた記憶力を持ち、麻雀界でも伝説な存在になるなど数々の逸話を持っていることから、天才や超人と感じる人が多いのですね。
畑正憲(ムツゴロウさん)は電通マンだった?
ムツゴロウさんは大学卒業後の1960年に学習研究社映画局に入社し、記録映画製作に従事しています。
「ムツゴロウ」の愛称も学研時代に授かったものであることが判明しています。
■「ムツゴロウ」さん死去
— HYGGE Japan🇩🇰🇯🇵 (@HyggeJapan) April 6, 2023
畑正憲さんが4月5日、心筋梗塞で死去。87歳。北海道の自宅で倒れ、搬送先の病院で亡くなった。
ムツゴロウの由来
学研時代、徹夜で仕事をしている姿が魚のムツゴロウに似ていたから命名されたが、実際は出版社が名付けた(ムツゴロウシリーズ)
ご冥福をお祈り致します😑🙏 pic.twitter.com/qaKZRLEbn3
その後学研を退社していますが、解雇されたという情報もあります。
ムツゴロウさんは学研を解雇された後、学研時代にお世話になっていた広告代理店の部長の紹介でとある広告代理店に入社しています。
ムツゴロウさんは超大手の広告代理店と話していますが、それが電通なのではないかと言われています。
畑正憲(ムツゴロウさん)の人生が面白い。文学青年が医学部に入り、動物学を勉強して、映画好きもあって学研の映像部門に就職。学研をクビになり、電通に拾われ医学関係のこコピーライターに。まだ僕らの知る「ムツゴロウさん」が出てこない。(28-29日 朝日新聞夕刊より)
— OTOKAM (@makoto524) November 29, 2011
ムツゴロウさんが、正式に電通の社員であったかどうかは定かではありませんが、東大を出ていますし、可能性としては十分に考えられます。
学研を解雇されたムツゴロウさんですが、ムツゴロウさんは学研に対して取材で次のように語っています。
僕は学研に対して1ミリも恨みなんて持っていないし、それどころか「あんなにお世話になった会社はない」といろんなところで言っている。〈中略〉あのときは『われら動物みな兄弟』というよその出版社から出した僕の本が問題になったんですよね。
引用元:GetNaviweb
ムツゴロウさんは、学研ではなく他の出版社から「われら動物みな兄弟」を出版したことがきっかけで学研を解雇されたとの事です。
学研時代にお世話になっていた広告代理店の部長が、前の席にいたんです。学研では映画のほかにCMも作っていたから、その関係で知り合った方なんですけどね。もう僕も心が弱っていたから、クビになったことや失業保険をもらいそびれたことなどを一気にまくし立てたら、「だったら、うちで仕事をしたら?」ってことになったんですよね。〈中略〉広告代理店の中でも超大手ですから。
引用元:GetNaviweb
動物王国のムツゴロウさんのイメージが強いですが、意外すぎる経歴をお持ちだったようですね。
まとめ
いかがでしてでしょうか。
今回は、畑正憲(ムツゴロウさん)の若い頃のエピソードや、東大卒のエリートで、広告代理店最大手の電通マンだった過去についてご紹介しました。
ムツゴロウさん、ありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
